池久保スピリット
たったひとつのキラリをつなげよう。

あなたの輝く未来へ

たくさんの長所はいりません。「声がでかい」「友達が多い」「キレイ好き」・・・。
たったひとつ持ち味があれば。そこから無限の可能性があると思います。
そうして活躍している先輩社員を私たちはたくさん目撃してきました。
そんな輝いている仲間たちの“池久保スピリット”を紹介します。

先輩社員の1日をご紹介

工事部

一日の流れ 一日の流れ

現場担当

一年を通じてほぼさまざまな現場に入り、その電気工事を担当します。入社後数年は先輩につき基本を習得。その後、部下を持ち現場を任されます。技術や知識とともに、全体を見通す視点が大切になります。

現場を担当することで自分が強くなる、
目の前の世界が広がるのを実感します。
田中 純樹

電気技師

田中純樹

2010年5月入社。妻と2人の子どもの4人家族。父親が電気技師で池久保電工社の仕事を担当していたことから入社。
「まだまだ成長途上です」というが、現場を任されるようになり、日々子どもたちの成長を見つめながら、モチベーションを高める。

徹底的な現場主義

入社してしばらくは先輩について現場に入ります。1・2年毎に指導を受ける先輩が変わりますから、いろんな現場を経験するとともに、いろんなやり方を覚えていくことになります。池久保電工社は、100%現場主義の会社。OJT(on the job training)によって、現場での実務を経験しながら仕事を習得していきます。
もともと私は、電気が嫌いでした。父親が電気の仕事をしていたことから、若い頃は父親に対する反発心もあって違う道を選びたかったんです。ところが20代そこそこで結婚したことで、将来を見据えたとき、しっかりとした会社で将来性のある仕事を身につけたいと思いました。そこでたまたまご縁がありお世話になったのが、電気工事の池久保電工社だったわけです。
ですから、入社当時は電気の知識もほぼありません。ただただ新しい家族を養っていかないといけない、という使命感だけでした。そんな私にとって良かったのが、やはり現場主義という会社の方針だったと思います。図面だけではわからない「現場感」というのをいろんな先輩を通じて叩き込まれました。

コミュニケーションとりやすい企業風土

入社して7年目。2年ほど前から部下を持つようになりました。ひとつの現場を任されるようになり、他業者に対する責任、部下に対する責任、今ではさまざまな責任を背負っているのを実感します。
現場でおこなう毎朝の全体ミーティングでは、すべての業者との現場の取り合いを確認します。それぞれがその日どんな動きをするのか頭に入れておかないと、邪魔をすることにもなり、ひいては事故にもつながりかねません。
当然、これまでいくつもの失敗を経験してきました。でも今こうして現場を任されるようになったのは、失敗を経験したからこそだと思えます。それを乗り越えてこられたのは、その都度先輩たちの声がけがあったからです。まだ何もわからない新人の頃から「どんな調子だ?」とよく声をかけてもらいました。池久保電工社には、そんな気軽に声を掛け合える雰囲気があると思います。とてもコミュニケーションがとりやすい明るい会社です。

今では電気も嫌いでなくなった。

嫌いだった電気も、それまでできなかったことができるようになると愛着が生まれ、やり甲斐も出てきます。今は現場を経験するだけでは身につかない電気の知識を、資格取得のためのマニュアルを用意して勉強しています。早く一人前の仕事ができるようになりたい。会社員としてちゃんと利益が出せるようになりたい。そのためには、効率をあげてムダな時間をなくすことも必要でしょう。新しい商品に対応した知識も必要です。
今では会社の中でも中堅の位置づけです。責任の範囲も増えてきて、正しく現場を管理しないといけません。まだまだ足りないところが多い自分ですが、会社や先輩に支えられ、励まされ日々格闘しています。

お客さまの笑顔が私たちのやり甲斐となり、
毎日のモチベーションも高まる会社です。

先輩社員の1日をご紹介

工務部

一日の流れ 一日の流れ
現場を預かる責任と喜び。
趣味と仕事両面で自らを鍛える。
泊野礼治

現場管理者

泊野礼治

2019年入社。学校で学んだ電気の知識も、いざ社会に出てプロとしてやっていくためには、まだまだ勉強不足を実感。
趣味のダーツを右手に、電気技師のテキストを左手に、やがて現場を任される日に向け、いまは努力の日々なのだそう。

どんな小さなことでも先輩に必ず聞く。

やがて、現場管理者として、ひとつの現場・・・新築建物などの電気工事を任されることが近い将来の役割となる泊野さん。高校を卒業して1年半がたつが、その間、常に先輩社員とのコンビで、いくつもの現場を担当してきた。「現場第一主義」を貫く池久保電工社では、誰もが通る道である。
「まだまだ、わからないことばかりです」。電気以外の工事を担当する他の職人さんたちが数多く集う建築工事の現場は、独特の緊張感があるという。「次に何をすればいいか、迷うことが多くて。モノの名前や種類にしても、まだまだ知識として未熟」と課題を話すが、壁にぶつかったときは、素直に先輩社員に聞くようにしているという。池久保電工社に就職してよかった点として、決して一人で悩みを抱えるのではない、人と人のつながりの強さをまずあげる。

趣味が仕事のやりがいにつながる。

両親の影響ではじめたという「ダーツ」が泊野さんの趣味である。はじめて4年になる。
日本中の強者が集う、U-22 ソフトダーツの2018年大会では、ナント!ダブルス部門で優勝、日本一に輝いたという実力の持ち主だ。
仕事を終え、帰宅すると、まずダーツに向かう。「毎日やらないと、感覚が衰えるんです。最低でも1時間。仕事で疲れてるのによく頑張れるね、と言われるんですが、むしろ逆なんです。ダーツをやることがストレス解消になったり、大会でいい成績を残せたときは、仕事にも、よし!ガンバロウ、となるわけです」。ダーツが仕事に役立つことがあるのだろうか?素朴な疑問をぶつけてみた。「メンタルが強くなりますね。大勢のギャラリーの前で、気持ちを常に的の中心に集中させなくちゃならない。そんな経験が、現場の緊張感の中で、どんなときも冷静にさせてくれるんじゃないかと期待してます」。
プロの資格に挑戦することが次なる目標だという。ダーツの世界で輝く、池久保電工社の泊野礼治選手をぜひ記憶にとどめておいてもらいたい。

どんな大きな案件にも責任をもって立ち向かう。

これまでは、常に先輩のサポートや指示を受けながらの現場だった。それがこれからは一人で、後輩をともなって入っていくことになる。早いもので数週間、大きな案件になると1年以上、べったりひとつの現場に関わることになる。「先輩の下について関わってきた仕事でさえも、完成した時の感動や喜びは大きなものがありました。これからは、自分が主体となって関わっていくわけですから、ヤリガイは無茶苦茶大きいと思いますね。その分責任もかかってくるんだと思います」と気持ちを引き締めるが、持ち前の集中力で、どんな困難な問題にもぶつかっていく気構えだ。
「午前中は、毎日パソコンに向かってCADを使い図面の勉強をしています」と案内されたデスク。たくさんの資料や図面に交じって、真っ赤な電気関係の参考書が置かれていた。きっと何度も開いてめくった痕だろう、相当に使い古されて。

お客さまの笑顔が私たちのやり甲斐となり、
毎日のモチベーションも高まる会社です。